弘明寺オープンスタジオ2023秋
「弘明寺オープンスタジオ」
…2021年から、横浜・弘明寺（ぐみょうじ）駅すぐにあるGM2ビルに制作スタジオを構えるアーティストの小泉明郎と渡辺篤。日常的なスタジオの様子、これまでや直近の活動について、アーティスト自らご来場者に紹介する貴重な機会です。トークイベントの時間には2人と対談を行うゲストも登場。ぜひご来場下さい。
日程：2023年11月25日(土)
時間：10:30〜18:00
トークイベント：13:30〜14:30
会場：232-0067神奈川県横浜市南区弘明寺町259 GM2ビル2F / 3F
https://www.iamhere-project.org/openstudio2023-autumn/
主催：小泉明郎/渡辺 篤
協力：株式会社 泰有社
お問合せ：nabekoten@gmail.com / 090-6102-3064
※スタジオの入るビルは築60年で、バリアフリーではありません（エレベーターはありますが、段差があります）。お手数おかけしますが、車椅子ご利用の方は、ぜひ事前にお問合せ下さい。
Meiro Koizumi
Photo: Matadero Madrid/ Bego Solis
小泉明郎 Meiro Koizumi（こいずみ・めいろう）
1976年生まれ。これまで多数の国内外の国際展や美術館で人間の身体と感情の関係、 そして共同体と個人の関係性についての現実と虚構を識り交ぜた大規模映像インスタ レーションを発表。世界各地の美術館に作品が収蔵されている。主な国際展として 光州ビエンナーレ、シャルジャビエンナーレ、上海ビエンナーレ、あいちトリエン ナーレ等に参加。主な個展としては「Projects 99: Meiro Koizumi（MoMA、ニュー ヨーク、2013)、「捕われた声は静寂の夢を見る 」（アーツ前橋、2015)、「Battlelands」 （ペレス美術館、マイアミ、アメリカ合衆国、 2018）等を開催。VR演劇「縛られた プロメテウス』（2019）は、第24回文化庁メディア芸術祭アート部門で大賞を受賞。 2021年には国際的なアートプライズArtes Mundi Prize （カーディフ、英国）を受賞。
Atsushi Watanabe
展示風景：NACT View 03 私はフリーハグが嫌い（国立新美術館）／Photo: Keiuke Inoue
Photo: Keiuke Inoue
渡辺 篤 Atsushi Watanabe（わたなべ・あつし）
1978年生まれ。現代美術家、社会活動家。近年は、自身も経験者である「ひきこもり」 にまつわる関係性の課題や、共感可能性と不可能性・社会包摂の在り方などをテーマ としている。2018年から「アイムヒア プロジェクト」を主宰し、孤立・孤独当事者 たちとの協働企画を多数実施。主な個展は「私はフリーハグが嫌い」（国立新美術館、 2023）、「同じ月を見た日」（R16 studio、神奈川、2021）、「修復のモニュメント」 （BankART SILK、神奈川、2020）。主なグループ展は、「あ、共感とかじゃなくて。」 （東京都現代美術館、2023）、国際芸術祭「あいち2022」、「瀬戸内国際芸術祭2022」、 “Looking for Another Family”（国立現代美術館、韓国、2020年）など。2020年度 「横浜文化賞 文化・芸術奨励賞」受賞。メディア出演や執筆、講演も多数。
https://www.atsushi-watanabe.jp/
https://www.iamhere-project.org/
■ ACCESS
〒232-0067
神奈川県横浜市南区弘明寺町259
ＧＭ2ビル2F アートスタジオ アイムヒア
京浜急行「弘明寺駅」徒歩2分／ 横浜市営地下鉄「弘明寺駅」徒歩3分。
スタジオの入るGM2ビルは、FASTGYM24の看板が目印です。赤い矢印の先にある黒い自動ドアから入り、エレベーターで2Fへ。
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▶︎GM2ビル
https://taiyusha.co.jp/base/gm2/
横浜・弘明寺で1963年にスーパーマーケット「長崎屋」として建てられたビル。現在、2Fにはアートスタジオ アイムヒアが入り、3Fにはアーティストの小泉明郎のスタジオが入る。その他、同ビル内には共創型コリビング「ニューヤンキーノタムロバ」（若手クリエイターのシェアハウス）、ダンススタジオ、スポーツジム、薬局などのテナントも入る。オーナーは株式会社泰有社。横浜では関内や弘明寺エリアにて複数のビルを運営し、そこにアーティストやクリエイターが多く入居している。