弘明寺オープンスタジオ 2022秋
GUMYOJI OPEN STUDIO 2022Autumn
<弘明寺オープンスタジオ/GUMYOJI OPEN STUDIO 2022Autumn>
会 期:2022年11月26日(土)・27日(日)
時 間:12:00〜17:00
料 金:入場無料
所在地:232-0067神奈川県横浜市南区弘明寺町259 GM2ビル2F/3F
イベントページ:https://www.iamhere-project.org/open-studio-2022autumn/
アーティスト:小泉明郎/小山 渉/花岡美緒/三野綾子/渡辺 篤
主 催:小泉明郎/渡辺 篤
協 力:株式会社 泰有社
問い合わせ:nabekoten@gmail.com / 090-6102-3064
昨年から、横浜・弘明寺(ぐみょうじ)駅すぐにある「GM2 ビル」にスタジオを構えるアーティストの小泉明郎と 渡辺篤。今回は、小泉の制作助手の小山渉、渡辺が同ビルで運営するオルタナティヴスペースで3ヶ月間の滞在制作を おこなってきた花岡美緒と三野綾子を迎え、5 名で各自の作品制作場所の公開を行います。
それぞれの直近の活動や スタジオ利用の様子などについて、アーティスト自らご来場者に紹介する貴重な機会です。ぜひご来場下さい。
<アクセス>
232-0067 神奈川県横浜市南区弘明寺町259
GM2ビル2F/3F
京浜急行「弘明寺駅」徒歩2分/ 横浜市営地下鉄「弘明寺駅」徒歩3分。
スタジオの入るGM2ビルは、FASTGYM24の看板が目印です。赤い矢印の先にある黒い自動ドアから入り、エレベーターで2F/3Fへ。
<アーティスト>
小泉明郎/KOIZUMI Meiro
1976 年群馬県生まれ。チェルシー・カレッジ・オブ・アート・アンド・デザイン(ロンドン)で映像表現を学ぶ。現在は国内外で滞在制作し映像、VR、パフォーマンスによる作品を発表。2021年「Artes Mundi Prize」英国 、「文化庁 メディア芸術祭アート部門大賞」受賞。
…今回は、スタジオで制作中の作品群をお見せします。
小山 渉/KOYAMA Wataru
1992 年生まれ。精神病理や死生観などを題材に、映像作品を中心に制作。近年の主な活動に「すみっこCRASH☆」(2022 年、無人島プロダクション)、「心臓が動いている」(2021 年、デカメロン)など。三菱商事アート・ゲート・プログラム2021-2022「ブレイクスルー」採択。
…今回は、階段の踊り場で作品展示を行います。
小山 渉《心臓が動いている》2021年、ビデオインスタレーション
花岡美緒/HANAOKA Mio
沖縄生まれ。アーティスト/コーディネー ター。早稲田大学、ヘリット・リート フェルト・アカデミー卒業。パリ第8 大学修了。 脱個人的体験の表現を模索し、 《 持続》として捉える試みをしている。 最近の活動は「Onirisme Collectif#8」 (2022 年、Paradise Air)。
…今回は、自分のルーツでもある沖縄で 白人を表す言葉「ウランダー」を足がかりに、沖縄を巡る交易や移民の歴史をリサーチし、グローバリゼーションにおける移民や 国民国家、土地、それがもたらす個人の概念を広い視野で捉えることを目指し、その体験を促す状況の作り方を模索します。
花岡美緒「弘明寺沖縄まつり」リサーチ
三野綾子/MINO Ayaco
忘れ去られたような個人的な記憶や感情といった微細なことを発端に、フィクショナルなストーリーを作り、新たな小さき神話として、映像やインスタレーションを制作。また展示の企画も制作延長として行なっている。
…今回は、弘明寺で見つけた小さなものたちによるスタディと過去作を展示します。これらの小さなものたちのお話はまだ始まる前かもしれませんが、私とあなたのあいだに流れているものかもしれません。
三野綾子「GM2ビル屋上養蜂箱」リサーチ、協力:岡田信行(株式会社オルト都市環境研究所)
渡辺 篤/WATANABE Atsushi
横浜生まれ。現代美術家。自身も経験者である「ひきこもり」にまつわる関係性の課題をテーマに、当事者との協働企画を多数実施。メディア出演多数。武蔵野美術大学非常勤講師。国際芸術祭「あいち2022」、 「瀬戸内国際芸術祭2022」等に参加。2020年度横浜文化賞文化・芸術奨励賞。
…今回は、アフターコロナの孤立・孤独 課題に取り組む進行中のプロジェクト「私はフリーハグが嫌い」の進捗を展示します。全国のひきこもり当事者と対話やスキンシップを行う旅を続けています。
渡辺 篤(アイムヒア プロジェクト)プロジェクト「私はフリーハグが嫌い」2021年〜、プロジェクト
<会期中のようす>